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洋画:SAW ソウ のレビュー

Title:SAW ソウ

出演:ケアリー・エルウェズ, ダニー・グローヴァー 監督:ジェームズ・ワン

老朽化したバスルームで対角線上に倒れていたふたりの男ゴードンとアダム。その間には自殺死体が。足を鎖でつながれた男たちに与えられたのは、テープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。犯人から告げられたメッセージは「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」。犯人はジグゾウ。警察に追われている連続殺人鬼。彼がこれまで犯した犯罪とは…そしてふたりの運命は…。

ソウ 【廉価版1,890円】 [DVD]
角川エンタテインメント (2009-10-23)
売り上げランキング: 1124




ひねりが効いた上質のホラー


怖すぎる。
グロテスクですが、最後のひねりも効いていて、上質のホラーだと思います。ちゃんと伏線が張ってあるのに気付かず、最後にやられたという感じです。
見終わってから考えると、自分がプロファイラーになったつもりでこの連続猟奇殺人事件を解決するんだと思って最初からみていたら、犯人がわかるかもしれないと思いました。しかし、それほど落ち着いて見ていられる映画ではなく、ほとんどの人は密室に閉じ込められた二人のように追い詰められた気持ちで見ることになるのではと思います。
怖い映画が好きな人にはお勧めです。


想像力と人間性


非常に秀逸な作品だと言える。
映像の中に隠されていた様々なヒントが、時間の経過と共に結び付けられていくそのスピード感に惹き込まれる。
痛みを想像させる映像が映し出されるがそこに潜む恐怖は「残忍な映像」を観ながら、それを自分自身に置き換えてしまった瞬間に訪れる。
ある意味強烈な2択である「生きる為に捨てられるか」。本題であり潜在的な恐怖として心の中につきまとうものである。
巧妙なストーリーを楽しむのもいいし、人が想像し得る「痛み」の世界に浸ることもできる。
人間の良心をズタズタにする一方で、心の凄まじさを引き出していく。
「怖そう」という理由で避けるのは勿体無い秀作の1つであると感じた。


ギミック満載の悪夢のゲーム


老朽化した廃屋の広いバスルーム。片脚を短い鎖で繋がれた二人の男。対角線上にある彼等の中央には頭を撃ち抜いた自殺死体。その手にはレコーダーと拳銃。彼等に与えられているのは着信専用の携帯電話が1台、2本のノコギリ、それぞれに当てたメッセージ入りカセットテープ、2本の煙草、弾丸が一発、壁に掛かった時計。そして「6時までに相手を殺すか、自分が死ぬか」というメッセージ。そして無論彼等の声は外部には届かない。
この状況は怖い。自分が何故ここにいるのか、誰が何の目的で行っているのかが不明なまま理不尽な状況に巻き込まれていく恐怖と、予告されている自分ないし相手の死の恐怖。
観ている者はそれらのアイテムがどう使われていくことになるのかを固唾を呑んで見守るしかない。

低コストゆえか「映像が陳腐」「ワンアイデアオンリー」などの揶揄する意見もあるが、理不尽な恐怖を描く新しい才能には素直に敬意を表したい。素直に面白くそして怖かった。
「生」のポリシーを持った殺人者ジグソウの設定に多少粗はあるものの(体力的・技術的・資金的な面の説明)劇中の世界ではそれが可能なサイコキラーとして存在する以上、同じく劇中の被害者達はその状況を受け入れるしかない。悪夢を彷徨うような理不尽さだ。

これはサイコスリラーとして十二分以上に満足のいく恐怖を味わえる珠玉の作品。ギミック満載の悪夢の世界を体感してみてください。


ソウ 【廉価版1,890円】 [DVD]
角川エンタテインメント (2009-10-23)
売り上げランキング: 1124
おすすめ度の平均: 5.0
5 この時のSAWは神掛っていた
5 買ってよかった
5 やはり傑作

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